懸垂幕・横断幕 | 応援幕 | 舞台幕 | 神社幕 | 紅白幕・五段幕 |
油単・獅子幕 | 生地の選定 | 付属品 | 舞台幕の出来るまで | HOME |
舞台幕の出来るまで |
---|
縦800cm横2700cmの舞台幕作製にあたって
90cm巾の生地を30枚つなぎ合わせ、体育館をお借りして一面に広げます。 |
|
|
道具帖をもとに大雑把に下絵を描いていきます。 | ![]() |
|
大体のバランスがとれたら、次は細部にわたって下絵を付けていきます。 | ![]() |
|
これはこれから行う糊置き作業に使う「かっぱ」と言われる道具で、この中に防染剤として使う糊を入れて搾り出していきます。 | ![]() |
|
糊置き風景。熟練の技が必要になるます。 | ![]() |
|
糊が置かれた生地を乾燥させています。 | ![]() |
|
糊が乾いた段階で染の作業にはいります。
細かな部分を染めておいて乾燥させます。 |
![]() |
|
地色は斑が出来ないように一気に30枚を染めます。染料を含んだ生地はかなりの重量で全てを染め上げたころは足ががくがくです。 | ![]() |
|
乾いた生地を会社内の水槽に入れて、糊がとれやすい状態にして水元作業を行います。 | ![]() |
|
糊が取れた状態です。糊置きした部分が白く浮かびだします。 | ![]() |
|
水元作業が終了した生地を乾燥させ、今度は縫製作業です。30枚の生地を柄を合わせながらの作業はかなりの重労働です。 | ![]() |
|
縫製作業風景です。今回のような格子柄を合わせるのは難しい作業です。 | ![]() |
|
納品前にサイズや柄など細部にわたってチェックを行います。 | ![]() |
|
確認作業が終了し、いよいよ納品に向かいます。これだけコンパクトにたたみましたが、大人の男が最低3人いないと運べない程の重量です。 | ![]() |
|
御園座の舞台に飾られた「祝い幕」
照明があたり、開演を待ちます。 飾られた舞台幕をこうして見ると今までの作業での腰痛が少しは楽になったような気がします。 |
![]() |
懸垂幕・横断幕 | 応援幕 | 舞台幕 | 神社幕 | 紅白幕・五段幕 |
油単・獅子幕 | 生地の選定 | 付属品 | 舞台幕の出来るまで | HOME |